アップルの株価と、関電やパナソニックの株価の推移を見ていると、世の中に絶対安全なものなど決して存在しないことがよく分かるというものです。そして、安定よりリスクを取りに行くことを選ぶ企業や人しか成功をつかむことはできないこともよく分かります。
安定や安全を求め、資金を関電やパナソニックの株につぎ込んだ関西の小金持ちは、リスクを取ってアップルの株を買わなかったことで大変な損失を被ったのです。
そういう意味でアップルには、いぢめやリストラしか能がない万年内向きのへっぽこ日本企業に比べれば、まだまだ果敢にリスクを取りに行く風土があります。株を買うなら今のうちかもしれませんよ…。(岡田敏一)
【プロフィル】岡田敏一(おかだ・としかず) 1988年入社。社会部、経済部、京都総局、ロサンゼルス支局長、東京文化部などを経て現在、編集企画室SANKEI EXPRESS(サンケイエクスプレス)担当。ロック音楽とハリウッド映画の専門家。京都市在住。