「ヘルスアシスト」(手前)は食事の写真を撮るだけでカロリー数を自動解析しスマホ画面に示す。あすけん(奥)も同種サービスを開始する予定だ【拡大】
調査会社シード・プランニング(東京)の予測では、モバイル端末を利用したヘルスケアサービスの市場規模は平成23年の275億円から同28年には800億円に膨れ上がるとみられている。
ただ、一部には過剰なカロリー制限に走る傾向も。あすけんの管理栄養士、道江美貴子さんは「女性会員の中には1日にパン1つという極端な食生活も見受けられるのだが、栄養を十分に取り健康を損ねないことが大切だ」と訴える。
神奈川県立保健福祉大学の中村丁次学長は、「栄養をめぐる今の課題は、過剰栄養と低栄養が同じ国、地域、家族の中にさえ生じていることだ。スマホなどを使い食事記録を重ねて体重とともに振り返れば自己管理ができ、食べ過ぎず、バランスのいい食事を心がければ行動変容につながるだろう」と話している。