親子で職業体験が楽しめるテーマパーク「カンドゥーカフェ」が、早ければ今年末にも、千葉市の「イオンモール幕張新都心店」内にオープンする。日本での開発と運営を手がける「カンドゥージャパン」(東京都中央区)の越純一郎社長は「職業体験と食事を通じて、親・子・孫の3代が時間を共有し、心から楽しめる新しい形のテーマパークにしたい」と意気込んでいる。
カンドゥーカフェは、子供向けの職業体験型テーマパーク「キッザニア」の創設にも関わったドリーム・カム・トゥルーアーズ(略称DCT)のルイス・ラレスゴイチ氏が基本コンセプトを開発し、昨年1月にコロンビアのボゴダに1号店をオープンした。
「ベニュー」と呼ばれるロールプレーイング(仕事の疑似体験)ができるパビリオンと、レストランを融合させたテーマパークだ。「キッザニア」が子供たちだけで職業を体験させるコンセプトであるのに対し、「カンドゥーカフェ」は親子で体験し、時間を共有することでコミュニケーションを深めてもらう狙い。