年間の採用人数は目標を下回っているが、11年度の営業職員1人当たりの月間新契約件数は10年度の2.08件から2.42件に上昇。月間契約取扱高も11年度は前年度比14%増となり、効果は出始めている。
後藤友也・都心販売指導室長は「どんな現場でも対応できるタフな営業マンを育てたい」と話す。
第一生命保険は昨年5月、保険の満期や入院給付金請求、配当金利息など契約者の情報を一元管理できる情報システムを稼働、営業活動にフル活用している。顧客の最新動向をタイムリーに把握でき、営業現場でのコンサルティング能力を高めた。12年度の主力商品の販売件数は前年度比3%増と順調だ。
入社5年以内の職員向け研修を講義から実践形式に変更したのが日本生命保険。若手職員は商品説明が過剰になるあまり、顧客ニーズを短時間で的確につかむことに手間取るケースがある。研修では参加者が顧客役と職員役に分かれ、接客時の対応について上司がその場で指導、商品を端的に説明できる能力を高める。