漁師たちでつくるOHガッツは、ワカメを練り込んだあられを商品化した【拡大】
日本取引所グループの田中秀明CSR推進部長は「上場会社側から『こういったアイデアや販路を持っている』と提案できる場も設けたい」と話した。
「目線上げて」 域内にとどまらぬ成果を
日本取引所グループでは今後も、このようなマッチングイベントを開催する予定だ。また、東証マザーズの上場企業のように、ベンチャーの“先輩”とのマッチングを行い、経営ノウハウを吸収してもらうことも検討しているという。
監査法人トーマツグループのトーマツベンチャーサポートは各都道府県単位で、起業家支援のイベントを順次開催している。斎藤祐馬事業開発部長は、被災地ベンチャーに対して「目線を上げることが必要」とアドバイスする。ベンチャー台頭は日本経済の底上げにつながるはずなのに、「地域内で一定の成果を収めればよい」と小さな計画を描き、事業拡大の芽を摘むことを懸念するからだ。