「くまモン」大ヒットしたけれど… 自治体の“ゆるくない”コスト事情 (2/5ページ)

2013.4.9 09:30

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 同店によると、4月7日までのフェア期間中、売上高は当初目標の約1.5倍の約600万円に達する盛況ぶりだった。

 九州新幹線全線開業を控えた2010年に熊本県をPRするために誕生したくまモンは、同年に大阪、11年に東京、12年には全国へと露出を広げ、子供や女性を中心に人気を集めた。

 人気にあやかろうと民間企業が関連グッズの製作に相次ぎ参入し、くまモングッズの12年の売上高が前年比約11倍の約293億円に上った。把握しきれていない部分や「熊本のPR効果も合わせ、1000億円ぐらいの価値があったのではないか」(蒲島郁夫熊本県知事)という。

 使用料無料が奏功

 ご当地キャラクターは以前から多数存在するが、くまモンが異例のヒットとなったのは、イラストの使用料を無料開放しているところが大きい。

 “元祖ゆるキャラ”として06年に登場した滋賀県彦根市の「ひこにゃん」は、イラスト使用料が無料だった07年度は関連商品の売上高が17億円あったが、10年7月に有料に切り替えたところ同年度の売上高は6億円に急減。

無償を続けるくまモンのグッズは広がる一方だ

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