戦略転換のきっかけは顧客調査だ。SCは入りやすい半面、「人通りが多くて相談に集中できない」「子供が飽きてしまい、ゆっくり相談できない」という課題が浮かび上がったという。櫛引さんは「従来のSC内店舗では、高いクオリティのコンサルティングができない」と断言、環境整備とコンサル力向上を武器にしたい考えだ。
「顧客の入り口はネット」という同社ならではの戦略だが、人通りの多い場所で店舗の認知度を上げて顧客を獲得してきた業界だけに、成否が注目される。
大手も参入、拡大路線の行方は
自分で保険を比較検討したいというニーズの高まりを受け、大手生保もネット世代の若年層顧客の掘り起こしを狙い業界に参入している。明治安田生命は子会社MYJが首都圏で「ほけんポート」4店舗を運営。住友生命は子会社いずみライフデザイナーズで「ほけん百花」などを全国展開しており、4月に新たに東京や大阪で4店舗をオープンし、56店舗体制とした。