「保険ショップ」戦国時代 拡大か集約か…ビジネスモデル転換のとき (3/6ページ)

2013.5.12 20:00

複数の保険商品を比較したい顧客ニーズの高まりから拡大する保険ショップ市場。最近は顧客がショップも比較しはじめた=大阪市北区

複数の保険商品を比較したい顧客ニーズの高まりから拡大する保険ショップ市場。最近は顧客がショップも比較しはじめた=大阪市北区【拡大】

  • 市街地のオフィスビル内に移転、高級感ある内装で差別化を図る保険市場の名古屋支店
  • 落ち着いて相談できる環境づくりを重視した保険市場本店のブース
  • 人通りの多い駅チカや大型SCを選んで出店を続けている「ほけん百花」。後発組は認知度向上が顧客獲得に直結する=大阪市北区
  • 保険の見直し機会の多い子供連れ客獲得のため、キッズスペースを充実させた保険市場の名古屋支店

 戦略転換のきっかけは顧客調査だ。SCは入りやすい半面、「人通りが多くて相談に集中できない」「子供が飽きてしまい、ゆっくり相談できない」という課題が浮かび上がったという。櫛引さんは「従来のSC内店舗では、高いクオリティのコンサルティングができない」と断言、環境整備とコンサル力向上を武器にしたい考えだ。

 「顧客の入り口はネット」という同社ならではの戦略だが、人通りの多い場所で店舗の認知度を上げて顧客を獲得してきた業界だけに、成否が注目される。

 大手も参入、拡大路線の行方は

 自分で保険を比較検討したいというニーズの高まりを受け、大手生保もネット世代の若年層顧客の掘り起こしを狙い業界に参入している。明治安田生命は子会社MYJが首都圏で「ほけんポート」4店舗を運営。住友生命は子会社いずみライフデザイナーズで「ほけん百花」などを全国展開しており、4月に新たに東京や大阪で4店舗をオープンし、56店舗体制とした。

飽和状態の保険ショップ市場

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!