ゴルフ会員権、首都圏で急騰 アベノミクス波及、富裕層を誘引 (2/3ページ)

2013.5.14 08:00

 名門とされる都内のゴルフ場では、小金井カントリー倶楽部(小平市)が9日現在で5900万円と12年11月の4500万円から3割以上も上昇。東京よみうりカントリークラブ(稲城市)は直近が1575万円で、12年11月の885万円より8割も高い。

 大手仲介会社の住地ゴルフによると、交通が利便で歴史の長い名門ゴルフ場に人気が集中。交通の便が悪い地方のゴルフ場などの会員権は取引が少なく、「二極化傾向」にある。

 一般的なゴルフ場を多く含む同社の集計では12年11月時点で関東地区の平均は114万円、関西は102万円だったが、5月10日現在は関東155万円、関西116万円。上昇傾向にあるものの、バブル景気の末期で過去最高とされる1990年2月の3458万円(関東)、2776万円(関西)の20分の1程度に過ぎず、過熱感はさほどない。

アベノミクス効果で「ゴルフ場の利用者が増えている」

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