凸版印刷が開発中のスマホ向けアプリ。電車内の中吊り広告を見る感覚で雑誌記事を選べる=3日、東京都江東区の東京ビッグサイト【拡大】
記事単位で購入できるのが特徴で、近くの書店や電子書籍サイトへの誘導効果も期待している。年内の本格展開を目指している。
一方、大日本印刷は今秋、任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」向けに、電子書籍を閲覧するためのソフトの無料提供を始める。3DSが「子供が持つ初めての情報端末」(大日本)であることに目を付け、児童書や学習漫画の販売が見込めると判断した。
同社はまた、文章を読むのが苦手な人を支援する技術「読書アシスト」も開発。ワンフレーズごとに改行した上で、1文字目を少しずつ下げて表示することで、読者が斜め読みしやすくなる仕組み。実験では、読むことが苦手な人が1分当たりに読む量は659文字から、792文字へと1.2倍に増えた。