凸版印刷が開発中のスマホ向けアプリ。電車内の中吊り広告を見る感覚で雑誌記事を選べる=3日、東京都江東区の東京ビッグサイト【拡大】
印刷各社が電子出版事業に力を注ぐのは紙媒体の本や雑誌が売れなくなる出版不況に加え、電子書籍の市場拡大で戦略の見直しを迫られているからだ。
ソニーや東芝、楽天が専用端末の品ぞろえを拡充している上、スマホの普及も相まって、電子書籍は急速に浸透している。
ICT総研によると、電子書籍コンテンツの国内市場は2013年度の1050億円から、16年度には1850億円に伸びる見通し。電子書籍専用端末とタブレットの出荷台数も712万台から、1133万台に拡大する見込みだ。