1-6月の国内新車販売シェア【拡大】
事実、軽重視の戦略にかじを切ったホンダの上期販売は軽自動車が前年同期比31.3%増の21万2240台と大幅に増加し軽自動車が販売全体に占める割合は57.7%にまで達したものの、登録車は42.1%減の15万5827台と大幅に減少した。
ホンダは下期(7~12月)、軽自動車の好調な販売を維持しつつ、相次いで投入する登録車の販売を拡大させるという戦略を立てており、年間では、軽と登録車の販売比率は5割ずつになるとみている。峯川尚専務執行役員は「下期は、登録車の販売が寄与し、上期比で2~3割伸びる」との青写真を描く。
ただ、系列販売店からは「思惑通りにはいかない」と懸念の声も上がる。都内のホンダの販売店担当者は「9月に新型フィットが出たら、今度は、軽の客を奪う形になるのではないか。売り上げがそのままかさ上げされるのか心配だ」(販売店担当者)と、不安を隠せない。