マイカーでトラブルが起きたとき、電話一本で駆けつけてくれるロードサービス(故障救援)。会員制組織としてサービスを提供している日本自動車連盟(JAF)に対し、自動車保険を販売する損害保険各社がロードサービスの拡充に乗り出している。さぞかしJAFは会員を奪われるなど、打撃が大きかろうと思っていたが、そんな競争激化の中でもJAFの会員数は着実に増えているという。その背景は?
1700万人の会員数誇るJAF
JAFによるとロードサービスが利用される際の理由で多いのは、1位=バッテリー上がり(充電不足)によるエンジンの停止▽2位=タイヤのパンク▽3位=鍵の閉じ込め(鍵を車内に置いたままロック)-の順で続く。
利用者は最高2000円の入会金と4000円の年会費さえ払えば、うっかりミスによるトラブルでも無料で対応してくれるので安心だ。
JAFは昭和38年に設立された。マイカーの普及に合わせ、全国一律のサービスを提供しようと自動車ユーザー団体として設立された。現在は、一般社団法人として53支部200拠点を抱え、全国にネットワークを持つ。