ホンダ・マツダがシーテック初参戦 次世代のクルマづくり加速 (2/3ページ)

2013.9.27 06:42

日産自動車が開発した自動運転車の試作車=26日、横浜市西区の日産グローバル本社

日産自動車が開発した自動運転車の試作車=26日、横浜市西区の日産グローバル本社【拡大】

 同社は8月、米国で試作車を初公開。20年までに自動運転車を発売するとしており、「技術にスポットを当てたプレゼンができる」(開発者)ことから、シーテックでの公開を決めた。

 昨年初めて出展したトヨタは超小型電気自動車(EV)の試作車「TOYOTA i-ROAD(アイロード)」を国内で初披露する。またITで集めた車の位置や速度などの膨大な情報「ビッグデータ」を利用して交通情報や統計データを提供する取り組みも紹介する。

 HEMS提案の場に

 ホンダは、コージェネレーション(熱電併給)システムや二輪車を組み合わせ、家庭内で電気を作って消費する「スマートホームシステム」の仕組みや超小型EVの試作車を展示する。マツダも、スマホと連携させた新サービスなどを紹介する。

 業界関係者は「今やシーテックは、単なる家電見本市ではなくホームエネルギー管理システム(HEMS)や再生可能エネルギー機器の新技術を提案する場に変わってきている。自動車も単なるクルマではなく、ITによる進化をアピールしていきたい」と話す。

≪自動車各社のシーテック出展内容≫

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