ここにきて、2010年に創業したエンジェルリストの重要性が一段と増したわけだ。エンジェルリストのプラットホームは、投資家がいくら投資する適格があるのか精査し、認定するのに役立ち、スタートアップ企業がいちいち個人投資家を調べる重荷を負う必要はない。また、シンジケートによって、名のあるエンジェル投資家が、注目するスタートアップを取り上げて一般投資家に参加を呼びかけることまでできるようになった。
個人投資家は、VCに頼らざるとも合法的に直接投資できるようになった。従来のベンチャーキャピタルファンドは、その精査の仕組み、ネットワーク性、資金量のいずれをとってみても価値の低下を否めない状況だ。VCが提供してきた知識や専門的な判断は、エンジェルリストのようなプラットホームを使えば十分手に入れられる。