LIXILグループの連結業績【拡大】
リクシルは日本政策投資銀行と共同で、2014年前半をめどにグローエの株式の87.5%を取得する。買収総額にはグローエの負債肩代わり分も含まれる。リクシルによる海外でのM&A案件としては今回が過去最大規模となる。
グローエは当初、リクシルの持ち分法適用会社となるが、藤森社長は3~5年後をめどに政投銀の持ち分を取得して子会社化することへの意欲も示した。
リクシルは成長のために海外事業を強化しようと、ここ数年は藤森社長のもとで矢継ぎ早にM&Aを手がけてきた。
11年12月には、イタリアのカーテンウォール大手のペルマスティリーザを608億円で買収。さらに今年8月には、531億円を投じて、北米で衛生陶器首位のアメリカンスタンダードの買収を完了し、完全子会社化したばかりだ。アメリカンスタンダードに続き、世界的にブランド力のある老舗のグローエを傘下に収めたことは、リクシルの海外展開に大きな弾みとなる。