世界の自動車メーカーがどこも成し遂げたことのない年間販売台数1千万台に挑むトヨタ。成長のカギを握るのは、北米を抜き世界最大市場となった中国を中心とする新興国市場だ。
100カ国の中間所得層に売り込め!!
新興国では、2005年から「IMV」と名付けたプロジェクトが進行している。ひとつのプラットホーム(車体)を共有しながらも、各地域の嗜好(しこう)や使用環境にあわせ、ピックアップトラックやミニバン、SUV(スポーツ用多目的車)など新興国専用の世界戦略車作りだ。
IMVの販売台数は順調に伸長。今後は中間所得層を対象に、100万円前後の小型車を100カ国以上で販売する戦略を描く。