経団連の米倉弘昌会長は31日、富山市内での会見で、暴力団への融資問題にともない、みずほフィナンシャルグループ(FG)が30日付けで経団連の活動を自粛したことを明らかにした。
「(同グループの)塚本隆史会長から当分の間、信頼回復に専念したいと事務局に電話で申し出があり、受理した」と語った。活動再開は「再発防止の手当てができているのか見極めてから判断したい」としている。
みずほFGは塚本氏が経団連の財政制度委員会の共同委員長を辞任する見通しのほか、経団連が主催する各種会議やセミナーなどへの参加を見送る。経団連は会員企業にガバナンスの徹底など企業倫理の順守を求めており、米倉氏は今月上旬の札幌市の会見で「産業の血液たるべき金融が不祥事を行っていたのは誠に残念だ」と不快感を示していた。