電機大手の2013年9月中間連結決算【拡大】
業績が上向きつつある各社だが、完全復活へ向けた構造改革の生みの苦しみにも直面する。
デジタル家電の全方位戦略を続けるソニーはデジタルカメラなど新たな不振事業のてこ入れが課題だ。不採算部門に大なたをふるったパナソニックは、成長分野の育成に迫られる。また、経営再建中のシャープは、財務体質の改善など重い課題を背負ったままだ。
「パソコン事業は事業構造の抜本的な改革に向けた取り組みが急務だ」。ソニーの加藤優最高財務責任者(CFO)はこの日の会見でこう述べ、パソコン事業の改革計画策定を表明。生産拠点の統廃合や人員削減を含めた検討に着手した。