スマホのメーカー別出荷台数シェアは、米アップルが36.8%でトップ。08年7月にソフトバンクが国内で発売して以来、11半期連続で首位を保っている。
2位にはソニー(22.7%)が初めて登場。前年同期の9.9%から大幅にシェアが向上した。ドコモのツートップ戦略にソニーの「エクスペリア」が選ばれたことが追い風となった。
下期の出荷台数は、携帯大手3社が「アイフォーン」を販売したほか冬春モデルが出そろったことで、持ち直すと予想。今年度通期の総出荷台数は3960万台(前年度比5.3%減)、スマホは2990万台(同0.6%増)になるとみている。