スマホ大好きな韓国 やり過ぎて椎間板ヘルニア急増…中毒懸念 (2/5ページ)

2013.12.23 12:00

サムソンとアップルのスマートフォンの広告の前を電話をかけながら歩く男性(AP)

サムソンとアップルのスマートフォンの広告の前を電話をかけながら歩く男性(AP)【拡大】

 米国の市場調査機関ストラテジーアナリティックス(SA)による調査結果では、韓国は2012年の普及率1位(67・6%)で、世界平均は55%を大きく上回っている。

 SAによる11年の調査では、香港が1位で46・7%、韓国は38・3%で4位だった。韓国で凄(すさ)まじい勢いでスマホが普及していることが分かる。

 ただ、スマホ大国などと胸を張ってばかりいられない。弊害も多い。その意味でも、未来の社会の姿が韓国にはあるのだ。

 若者に広がる椎間板ヘルニア

 聯合ニュースによると、英語教育を行う会「尹先生」社が運営するインターネットコミュニティーサイトの会員を対象に実施したアンケートで、児童・生徒の保護者の84・9%が学校内でのスマホ使用の制限に賛成と答えたという。

 その理由としては、「スマホ中毒を予防するため」が44・5%、「勉強するという雰囲気をつくるため」が39・0%と多く、次いで「スマホがない子供たちへの気配り」が8・3%、「ネットによるいじめを防止するため」が5・9%だった。

スマホ中毒になることへの懸念が強いのだ

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