サムソンとアップルのスマートフォンの広告の前を電話をかけながら歩く男性(AP)【拡大】
もっとも、スマホを長時間使用し、肩こりや首の痛みなどがでる「スマホ症候群」は日本でも問題になっている。
また、犯罪者の“餌食”になるケースも多い。大阪府警が平成24年中に受理した路上性犯罪の通報約860件を分析では、被害に遭った女性の14%がスマホを操作中で、15%がイヤホンを付けて音楽を聴いていた。
スマホの画面に意識を集中していたり、近づいてくる足音に気付かなかったりとしたためとみられる。
スマホ依存による弊害も、頭の中に入れておかなければ、隣国のようにならないとはかぎらない。