年間販売の首位となったトヨタ自動車の小型HV「アクア」(同社提供)【拡大】
ホンダの新型「フィットHV」が世界最高燃費の36.4キロを達成すると、アクアが37.0キロと首位を奪取。軽では、スズキが「アルト エコ」で異例の2回の一部改良を実施。燃費を30.2キロから最終的に35.0キロまで高めた。
また、安全面では、ダイハツが衝突回避技術を軽自動車に初採用すると、スズキ、ホンダが追随した。
今年は、消費税増税の影響も懸念されるなか、実用性のみならず、デザインなど個性を売りにした軽も多く発売される見通しで、各社の競争はさらに激化する見通しだ。