同社の親会社は2000年に創業したシニア専門派遣業の高齢社(同千代田区)。高齢社の取締役を兼務する有我氏は、東京ガスで人事担当を務めた経歴をもつ。多くの女性が出産後はサポート的な役割に回り、女性管理職が育たない現実を目の当たりにしてきた。「引退した高齢者層が、働く女性をサポートすべきだ」(有我氏)との思いで、かじワンを立ち上げた。
税収増、医療費削減へ
女性のパートを雇う家事代行業者も少なくない中、「家事代行に働き盛りの30~50代の女性を雇っていては、日本の女性管理職はいつまでも増えない」と指摘するのは、女性に管理職や正社員の仕事を斡旋(あっせん)する人材紹介業「ハーモニーレジデンス」(同杉並区)の福井真紀子社長だ。同社は、かじワンと提携して家事代行サービスの割引サービスも扱っている。