住友生命は営業職員の賃上げで優秀な人材を確保する(住友生命提供)【拡大】
住生には現在、約3万1000人の営業職員がいるが、14年度に随時採用する新人の基本給を上げる。外資系や損害保険系生保の成長などもあり国内生保のシェア争いが激化しており「優秀な人材確保や教育充実」(佐藤義雄社長)で対面営業網を強化し、先手を打つ。
富国生命は約1万人の営業職員のうち、主任以上の基本給を上げるほか、比例給についても毎月の営業成績を翌月の給与に反映しやすい制度に見直す。
帝国データバンクの13年12月調査では、全国約1万社の企業のうち36.8%が正社員が「不足している」と回答。また、人材の確保・定着で行っている対策では25.5%が「賃金水準の引き上げ」と回答した。生保各社は業績改善を背景に営業職員の賃上げへの追随を検討しており、他社にも広がれば国内景況の回復の追い風になりそうだ。