居酒屋で「酎ハイブーム」が起こった時代(写真)に生まれた缶酎ハイ。市場は右肩上がりを続けている。【拡大】
拡大続ける缶酎ハイ市場
少子高齢化や若者のアルコール離れなどを背景に、アルコール消費は減少傾向にある。24年のビール類の課税出荷数量は前年比1・0%減と、過去最低を8年連続更新した。
だがこれに対し、缶酎ハイは元気だ。宝によると、缶酎ハイの出荷量は業務用を含めた業界全体で、昭和59年の約1千万ケースから平成24年には約1億2500万ケースにと増えた。
サントリーによると、缶酎ハイやカクテルなどの「RTD(Ready To Drink、『栓を開けてすぐに飲める』の意)」市場は、25年には前年比約5%増に拡大したとみられるという。26年も3%程度拡大する見通しだ。