核酸肥料の実験では、イネやメロンなどの根に直接散布し、根毛の発育を促す作用を確認した。分析の結果、根を形成する植物ホルモンを増やす効果があるようだという。
「実験してくれた農家の多くが効果に満足し、口コミで協力の輪が1000軒近くに広がった」と振り返るのは同事業本部の小串匡彦専任部長。
実験結果を受けて同社は、11年6月に核酸肥料「アミハート」を、12年12月にアミノ酸肥料「アジフォル アミノガード」を発売した。
発芽促進、樹勢回復といった機能や用法をきめ細かく説明する販売手法で「まずはプロ農家に広げていく」(小串氏)という。