2013年の世界出荷台数が10億台を超え、携帯端末の主役となったスマートフォン(高機能携帯電話)をめぐり、世界の大手メーカーの競争が激しさを増している。
スペインで24日に開幕した世界最大の携帯端末見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」では、ソニーや韓国サムスン電子などが性能を向上させた最新機種を発表。一方でフィンランドのノキアが29ユーロ(約4000円)の低価格モデルを打ち出すなど戦略の2極化が鮮明となっている。
「最もよいカメラ、サウンド、ディスプレーなどでスマートフォンを再定義していく」
MWCで24日、ソニーの鈴木国正執行役は旗艦モデル「エクスペリア」の新機種「Z2」をこうアピールした。フルハイビジョンの約4倍の解像度を持つ「4K」の動画が撮れるカメラなど最新技術を搭載。今春以降、日本を含めた世界で順次発売し、不振が続くエレクトロニクス事業の復活の一翼を託す。