提携を発表するタニタの谷田千里社長(左)と服部栄養専門学校の服部幸應理事長兼校長=31日、東京都千代田区【拡大】
健康器具・測定器メーカーのタニタ(東京都板橋区)は31日、服部栄養専門学校(東京都渋谷区)と、人材育成などで提携したと発表した。タニタが展開する「タニタ食堂」のシェフ育成コースを共同で開設することで人材を確保し、同食堂の出店拡大を図る。
タニタは、ダイエットや健康維持・増進を目的にした社員食堂のレシピを再現したタニタ食堂を2012年1月に東京・丸の内にオープンした。ただ、調理法に独自のノウハウがあるため、シェフ育成が難しく、病院など計5店舗しか出店していない。
今回、開設するシェフ育成コースは5月から講義を開始し、受講期間は2カ月。実習形式でタニタの31種の定食の調理法を習得でき、修了試験合格者には認定証を与える。受講料は基本料金55万円(税抜き)。
タニタの谷田千里社長は31日の会見で「タニタ食堂を別会社化し、出店を拡大する」方針を明らかにした。また、タニタ食堂のフランチャイズ展開も進めていく考えだ。