新型の電動フォークリフト「FE25-1」をアピールするコマツの大橋徹二社長=22日、栃木県小山市の栃木工場【拡大】
栃木工場(栃木県小山市)での製品発表会に出席した大橋徹二社長は「特徴のある製品を出していかないと、今後の長い競争では消えるのみ」と指摘。その上で「(新製品は)メンテナンスのしやすさや顧客のコスト削減、環境負荷低減に貢献できる」と他社との違いをアピールした。一方、競合の豊田自動織機も電動フォークリフトの販売に力を注ぐ。2013年の国内販売は前年比3.4%増の1万7294台と好調に推移しており「電動への需要は年々高まっている」(広報部)という。
大型物流施設や医薬品工場などの増加に伴い、広い室内で排ガスを出さず、騒音もほとんどなく作業できる電動フォークリフトへの需要は増えている。今回、コマツが屋外でも使用できるうえ、ディーゼル機に劣らない使い勝手の良い新製品を投入したことで、フォークリフトに占める電動機の割合が一段と拡大しそうだ。