レギュラーガソリン1リットルあたりの価格を「163円」と表示するガソリンスタンド=4月7日、大阪市西区(西川博明撮影)【拡大】
リーマン・ショック前はなんとリッター185円!
ガソリン価格は基本的に、消費の需要動向に加え、仕入れコストなどで決まる。ただ、国際的な政治情勢に左右されやすい部分もあり「先行きを見通すのは難しい」(石油情報センター)とされる。
「脱・デフレ」達成を目指す安倍晋三首相は、来年10月の実施を予定する消費税率10%の最終判断を年内に行う方針だ。「再増税」の方針が正式に決まれば、来年10月以降のガソリン価格上昇は必至となる。
全国平均のガソリン価格で、過去最高値はリーマン・ショックが起こる直前の20年8月の185.1円。当時は、原油市況が1バレル=100ドルを超える水準に達し、ガソリン価格に大きな影響を与えていた。
今回のガソリン高騰の局面は、この記録を突破するところまで上昇するのだろうか。給油所の価格チェックは、当分やめられなさそうだ。(西川博明)