資本業務提携を発表したヤフーの宮坂学社長(右)とブックオフコーポレーションの松下展千社長=24日、東京都港区【拡大】
ヤフーは24日、中古書籍販売のブックオフコーポレーションに15%出資し、資本業務提携すると発表した。出資額は約100億円。ヤフーの競売サイト「ヤフオク」の品ぞろえを強化することが狙い。
ヤフーはブックオフが実施する第三者割当増資を引き受けるほか、転換社債型新株予約権付社債(CB)も引き受ける。CBをすべて転換した場合、最大で4割超の出資比率となる。
提携で、ブックオフの店頭で買い取った中古の本やCD、ゲームを「ヤフオク」に出品し、販売力を強化する。2015年度にも首都圏で大型物流拠点を建設する。不要品を近所の店で売り、ネット上で買える「リユース(再利用)が当たり前になるプラットホーム(基盤)をつくる」(ヤフーの宮坂学社長)ことで、中古品市場を活性化させる。
今回の提携により、ヤフーはヤフオクの売上高を12年度の約6800億円から、19年度までに1兆円に伸ばす計画。ブックオフは販路の拡大と売れ残りの解消を図る。