ヤンゴン市内の交通渋滞。ミャンマーでは日本などから輸入した中古車が増えている=7日(AP)【拡大】
ミャンマーの自動車保有台数は乗用車とトラックの合計で55万台にすぎず、約1000万台のタイなどと比べても成長余地が大きい。中でも一定の交換需要が見込めるタイヤは年率10%前後で市場が伸び、年間100万本に達している。トヨタ自動車や日産自動車、スズキ、米ゼネラル・モーターズ(GM)、独ダイムラーに加え韓国やインド勢も参入を表明しており、一層の需要拡大が見込まれると判断した。
三菱商事は、同国中部にあるマンダレー国際空港の改修・運営権でも近くSPAグループと共同で受注する見通し。不動産開発事業と関連し、エスカレーターなど昇降機事業の合弁会社も立ち上げた。また、ヨマとの間で昨年10月、ヤンゴン中心部の高級マンション分譲や不動産開発事業に三菱商事と三菱地所が参画することで合意。今後は学校やレジャー施設の整備といった都市開発でも協業する。(上原すみ子)