東京ガス、エネルギー戦国時代の難問 東電と手を組む?真っ向勝負? (1/2ページ)

2014.4.29 06:45

2014年3月期決算を発表する東京ガスの広瀬道明社長(中央)=28日、東京都千代田区

2014年3月期決算を発表する東京ガスの広瀬道明社長(中央)=28日、東京都千代田区【拡大】

 東京ガスの2014年3月期決算は過去最高の売上高と利益を記録し、広瀬道明新社長は幸先の良いスタートを切った。しかし、電力・都市ガス市場が全面自由化されれば、「エネルギー戦国時代」に突入する。ライバルの東京電力と手を組むべきか、真っ向勝負すべきか-。広瀬社長は、早くも東ガスの将来を占う“難問”に直面する。

 「あらゆる可能性を検討したい」。広瀬社長は28日の決算会見で電力事業の将来性についてこう語った。

 東ガスの売上高は東電の3分の1程度のため、東ガスは東電に遠慮し続けた。岡本毅前社長(現会長)は東日本大震災後も「東電のネガティブキャンペーンはするな」と現場に厳命していたほどだ。

 これに対し、大阪ガスの売上高は関西電力の2分の1程度と差が小さく、大ガスは関電の大口顧客を狙って果敢に顧客争奪戦を繰り広げてきた。

 こうした事情から、エネルギー業界では長年、「『公家集団』の東ガス」「『野武士集団』の大ガス」と評されてきた。

電力・ガス市場が全面自由化されれば、首都圏のエネルギー市場争奪戦は活発化

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!