「グリコ看板」6代目に熱い視線 注目のデザイン…憶測も飛び交う (4/4ページ)

2014.5.7 06:16

「5代目」の現在のグリコネオン。背景は大阪城や海遊館だ。

「5代目」の現在のグリコネオン。背景は大阪城や海遊館だ。【拡大】

  • 昭和10(1935)年に設置された初代グリコネオン。ランナーとグリコの文字が6色に変化すると同時に毎分19回点滅する「型破りなネオン」は、一躍ミナミの名物になったという。
  • 戦後の昭和30年に再建された「2代目」。砲弾型の株に特設ステージを設けたユニークなものだった。
  • 昭和38年に登場した「3代目」は噴水ネオン塔。12㌧もの水が噴き出すのをランプが照らし、美しい虹模様を描き出した。
  • 陸上競技場のトラックが点滅し、走るランナーに躍動感を持たせた「4代目」。

 その後、10月ごろが6代目のお披露目となる予定。担当者によると、「四角い看板で、ランナーを配するという基本構造は5代目と変わらないだろう」という。だが、その先の詳細なデザインについては、「フレッシュさのある感じでしょうか…」と言葉を濁した。

 大阪では、昨年4月にJR大阪駅北側で複合ビル群「グランフロント大阪」(同市北区)が、今年3月にはハルカスが開業。周囲からはこうした新名所も配されるのでは、との声も上がっているという。ただ、これには「看板の絵にしたとき、すぐに(場所が)判別できないのでは」という“反論”もある。

 「そもそも背景があるのかどうか」とみる向きもある。大阪の絶対的なシンボルだけに、さまざまな憶測が飛び交っているが、当のグリコは「秋のお楽しみ」の一点張りで、じらす作戦だ。6代目の“就任”に、関西人の期待と注目が集まっている。(中村智隆)

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