増えたといっても日本人のコーヒー消費量は1人当たり年間3キロ強で欧米よりも大幅に少なく、需要拡大の余地は大きい。
米国では、コーヒー豆の産地やいれ方に徹底的にこだわる「サードウエーブコーヒー」の台頭が著しい。その筆頭格で、グーグル傘下のベンチャーキャピタルなどが出資する「ブルーボトルコーヒー」が近く東京に進出する見通しだ。焙煎(ばいせん)所を併設し、焙煎したてのコーヒーを提供するこだわりぶりで、業界では「黒船襲来」ともささやかれる。次々と新たな刺激が加わる競争を通じ、コーヒー市場の拡大は当面続きそうだ。(池誠二郎)