ファミリーマートは16日、韓国コンビニエンスストア合弁会社の株式売却手続きの完了などに伴い、今期(平成27年2月期)の連結最終利益予想を200億円から255億円に上方修正すると発表した。
株式売却益として特別利益154億円を計上する。一方で、店頭のマルチメディア端末など情報システムの更新を前倒しで行い、特別損失73億円を計上。税引き後の利益予想が27・5%上ブレする。
同社では今期配当を前期の102円から2円増やして104円としていたが、この増益修正を受けて、さらに2円増やして106円に増配する。中間期末53円、期末53円の配分。