三菱電機は26日、炊飯器と掃除機の最上位モデルを発表した。消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減が想定されるため、炊飯器は発売日を例年より前倒しする。付加価値を高めた新製品を相次いで投入することで、需要を喚起する。
6月21日に発売するのはIHジャー炊飯器「蒸気レスIH本炭釜」(税別想定価格約11万円)。厚みのある炭素材の釜を採用。白米だけでなく、玄米も食べやすく炊き上げる。従来モデルは8月に発売していた。
炊飯器市場は安定して推移し、平均単価は上昇傾向にある。プレミアム商品を早めに発売して、需要を掘り起こす狙いだ。
同時に発売するのはサイクロン式掃除機「風神」(同約6万~約8万円)。グリップを持ちやすい形状にしたほか、スマートフォン(高機能携帯電話)と連動して掃除の際の消費カロリーなどが計測できる。
アンケートでは、やりたくない家事の1位が「掃除機をかける」ことで、三菱電機は「楽しく掃除してほしい」とPRしている。