MM総研(東京都港区)が28日発表した2013年度の国内ブロードバンド(高速大容量)加入状況調査によると、光サービスの加入数は2540万1000件(前年度比6.5%増)で、前年度並みの伸びだった。NTT東西地域会社が割引キャンペーンを実施した影響で、KDDIの純増数は前年度の半減近い36万件強にとどまった。
NTT東西の光サービス「フレッツ光」は割引キャンペーンの効果で純増数は75万件で微増ながら前年度を上回った。加入数は合計で1805万件で、光サービス市場のシェアは71.1%。前年度より1.5ポイント減少した。
KDDIはNTT東西の販売攻勢によって、携帯電話と光サービスをセットで割り引きする「auスマートバリュー」の伸びが鈍化。純増数は前年度の60万2000件から36万6000件に約4割減少した。
関西を中心に営業展開する関西電力系のケイ・オプティコムの加入数は148万4000件で年間10万件前後で増加しているが、シェアは5.8%で横ばい状態。
ブロードバンド市場全体では、前年度比48.6%増の891万6000件で、うち移動体が540万8000件と6割を占めた。