ボノ、エッジ…フェンダー経営に何をもたらすか 木材不足が死活問題 (2/4ページ)

2014.6.22 07:04

 フェンダーの「ストラトキャスター」や「テレキャスター」といったモデルは定番だ。これらにエリック・クラプトンやジェフ・ベックら有名ギタリストのアドバイスを採り入れた商品も販売、ロックシーンで確固たる地位を占めている。

 ただ今回、ボノとエッジは経営にまで関与する。フェンダーはギターの製造を大幅に見直そうとしているのではないか。

 と言うのも、楽器業界は今、大きな危機に直面している。伝統的に使ってきた木材で質の良いものが年々、少なくなっており、メーカーにとって悩みの種どころか死活問題になりつつある。エレキギターもその例外ではない。

 ビジネスを持続可能に

 フェンダーの最大のライバルであるギブソン・ギター(米テネシー州ナッシュビル)は2011年、不法に伐採した希少な木材を輸入していたとして米連邦捜査局(FBI)に材料の在庫を差し押さえられた。

 ギブソンは生産を続けるために代替材を用意。色は違うが、特殊な加工を施して従来品と同じようなルックスに仕上げてしのいだ。

現状のままではいずれビジネスを持続できなくなる

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