関西電力は26日、株主総会を神戸・ポートアイランドの「ワールド記念ホール」で開催。大勢の株主が続々と来場した。
会場周辺には、原子力発電所の稼働に反対する市民グループも押し寄せ、ものものしい雰囲気。「再稼働は絶対許さない」「自然エネルギーへの転換を」などと書かれたのぼりや垂れ幕を掲げ、株主らに反原発を訴えるビラを配布するなどした。
大阪市東住吉区の株主の大谷恒夫さん(74)は「節電して電力需要を減らせばいい。原発を再稼働する必要はない」と強調。兵庫県明石市の男性株主(70)も、「原発は危険なので停止した方がいい。関電はきちんと対応して」と訴えた。
一方、奈良市の株主の無職男性は「代替エネルギーは当面期待できないので、原発を再稼働しないと仕方がない」と主張。神戸市中央区の会社員の男性株主(65)も、「原発を動かさないと電気料金の値上げにつながる。関電は経営を安定させることで、株主に利益を還元してほしい」と話していた。