関西電力の定時株主総会が26日午前10時、神戸・ポートアイランドの「ワールド記念ホール」で始まった。原発停止による燃料費の増加で、平成26年3月期連結決算は974億円の最終赤字を計上。3年連続の赤字となり、2年連続の無配を決めた。
業績回復のカギを握る原発の再稼働は見通せず、先月には福井地裁で大飯原発(福井県)の運転差し止め判決が出されるなど、厳しい情勢下で開かれる株主総会。今年は関電の経営陣を激しく批判する筆頭株主、大阪市の橋下徹市長も2年ぶりに出席。緊張感につつまれるなか、総会が始まった。
《午前10時に議長を務める森詳介会長ら役員が登壇。森会長が発言する》
森会長「第90回定時株主総会を始めます。まず最初にお詫び申し上げます。25年度収支は極めて厳しく、無配とさせていただきます」
《壇上の全役員が深々と一礼》
森会長「昨年の節電のご協力にもお礼いたします。今年も節電へのご協力をお願いします」