一方、サイクロン式掃除機で知られる英ダイソンは4月、手についた水滴を風で飛ばすハンドドライヤーで業務用市場に参入した。デザインなどを武器に、先行する三菱電機やTOTOを追い上げる。
同様に中国ハイアールグループのハイアールアクアセールスも4月に店舗用の掃除機を発売。蘭フィリップスは今月、LED(発光ダイオード)の道路灯の国内販売を始めるなど、海外勢は相次いで日本市場への攻勢を強めている。
業務用は家庭用に比べて価格や需要が安定しているとされ、販売後も保守・点検などのサービスで収益が見込める。
「日本は参入しているメーカーが少なく、新製品の投入も遅いため、勝算が見込める」との声もあり、競争はますます激しくなりそうだ。(田村龍彦)