【底流】王者トヨタに焦り!? 燃料電池車の早期発表はEVへの“牽制球” (2/5ページ)

2014.7.13 18:00

カルロス・ゴーン社長率いる日産は新型EV(左)でエコカー市場に攻勢をかける。豊田章男社長が指揮するトヨタはFCV(右)を公開し、牽制に躍起だ(コラージュ、右下写真はロイター)

カルロス・ゴーン社長率いる日産は新型EV(左)でエコカー市場に攻勢をかける。豊田章男社長が指揮するトヨタはFCV(右)を公開し、牽制に躍起だ(コラージュ、右下写真はロイター)【拡大】

 水素を充填する「水素ステーション」などのインフラ整備は課題として残るものの、トヨタは間近に迫った「FCV元年」をアピールし、次世代エコカーの本命はFCVだとの揺るぎない自信を示した。

 さらに加藤副社長は、当初、平成27年中としていた発売時期を「今年度中」に修正するとともに、「1000万円を切るレベル」としていた価格も、同社の高級車「レクサス」並みの700万円まで下げることも表明した。世界初の市販化を早期に発表し、政府との購入補助金の価格交渉、自治体のFCV購入に向けた来年度の予算確保を確実にする考えだ。

 対抗心あらわ

 「航続距離が短い」「電池のコストが高い」「充電時間が長い」「急速充電インフラ整備が必要」-。

 この日の会見でトヨタは、発表資料にEVの課題を列記し、FCVの比較優位性を訴えた。電池切れの心配がないプラグインハイブリッド車(PHV)の可能性は認めつつも、EVは「近距離用途に適したクルマ」と用途の制限を明記したほどだ。

中国では日産の「e30」を公用車やタクシーに

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