【底流】王者トヨタに焦り!? 燃料電池車の早期発表はEVへの“牽制球” (4/5ページ)

2014.7.13 18:00

カルロス・ゴーン社長率いる日産は新型EV(左)でエコカー市場に攻勢をかける。豊田章男社長が指揮するトヨタはFCV(右)を公開し、牽制に躍起だ(コラージュ、右下写真はロイター)

カルロス・ゴーン社長率いる日産は新型EV(左)でエコカー市場に攻勢をかける。豊田章男社長が指揮するトヨタはFCV(右)を公開し、牽制に躍起だ(コラージュ、右下写真はロイター)【拡大】

 18年以降は現行12%の無公害車比率が16%に引き上げられ、対象外だった中堅メーカーにも規制が適用される。中堅の富士重工業、マツダなどは、技術やインフラなど課題の多いFCVよりも、PHVや天然ガス車、そしてEVにより同規制に対応するとみられる。

 じわり転換

 EV普及の下地が整い、国内外でFCVよりもEVを採用する動きがさらに広まれば、トヨタにとって想定外の出来事だ。その危機感が、発売の半年以上前というFCVの早期発表に動いた背景との見方もある。

 トヨタもEVの自社開発を進め、限定発売を行っている。ただ、現在も販売の中核をなすHVを押しのけてまで、EVを発売するメリットは薄いとトヨタは判断してきた。

 「マンションなどで充電設備を作っても、充電時間が長く奪い合いになる。現実的には普及が難しい」

トヨタの発言に微妙な変化が…

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