生保は顧客の半数が女性で保険や貯蓄の決定権を女性が握る家庭も多い。「女性の気持ちを理解できる女性幹部が意思決定し、それを実行に移すのはイノベーションや競争力向上に不可欠」と生保幹部は語る。
政府は20年に企業の女性管理職比率を30%に上げる目標を掲げる。生保業界では現在、第一生命保険が18%、住友生命保険は16%と他業界に比べると多いが、それでも政府の目標に対しては道半ば。また、女性役員に至っては業界全体でみても、ほとんど起用されていない。女性管理職の育成のスピードアップを目指し、今後も各社が一層の環境整備を進めていく方針だ。