ビッグ3の影…テスラは虎の尾を踏んだのか 「アップルが買収」との憶測も (2/5ページ)

2014.7.20 07:02

 だが、「好事魔多し」というべきか、気がかりな不安材料も目立ち始めた。

 昨秋、テスラは北米で3件もの火災事故を起こした。死傷者は出ずにすんだが、事故の衝撃でリチウムイオン電池が発火した。今年に入っても米カリフォルニア州の高速道路で、モデルSを盗難した男が警察とカーチェイスを繰り広げ、車数台に激突して火災を起こし、7人が負傷。テスラの株価も一時急落した。

 モデルSはパナソニック製のリチウムイオン電池を搭載している。テスラもパナソニックも安全面の基準はクリアしているとしているが、専門家によると、電池自体に問題はないが、「電池の積み方に問題があるのでは」との指摘も一部に聞かれる。車は一般に衝突時にボンネットなどがつぶれて衝撃を吸収するが、モデルSは床下に大量に電池を搭載するため、衝撃緩和のスペースが十分とれないのではとの見方だ。

 テスラは過去にも開発の遅れや品質問題に苦しんだことがあり、資金繰りの悪化や従業員の解雇も経験したことがある。これまで「欠陥を示す証拠は見当たらない」としてきた米道路交通安全局(NHTSA)など当局も、懸念を強めているとの観測もある。

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