MVNOのサービスを利用し低価格移動体無線を実現 (3/7ページ)

2014.7.30 13:00

MVNOの「格安SIM」利用が開発のポイント

 「何より低コストで運用できることが条件でしたので、MNVOの『格安SIM』を利用することは新しい無線システムの開発における最も重要なポイントとなりました」と岩本氏は言います。ビズニックでは、高速通信が可能な「Xi(クロッシィ)」とカバーエリアが広い「FOMA」に対応したNTTドコモ回線が利用可能な3社のデータ通信サービスを比較検討。コスト面で採用が難しかった1社を除いた2社から試験用にSIMを借用し、実際にテストを重ねた結果、NTTコミュニケーションズの「OCN モバイル ONE」を選択しました。NTTドコモの携帯網を利用するサービスには、日本通信(b-mobile)、So-net、DTI、ASAHIネットなどをはじめ、非常に多くのMVNOが提供していますが、どのような点が評価されたのでしょうか。

 採用の決め手となったポイントについて、岩本氏は次のように説明します。「通信の安定性が最も高く、通常回線が混雑する夕方の時間帯でも、途切れることがありませんでした。通信帯域も最低200kbpsと余裕がありますし、1日の合計通信量が30MB※1までは高速通信が可能なプランも優れていると評価しました。

※1:2014年4月1日より『30MB/日コース』は『50MB/日コース』に変更となりました。

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