MVNOのサービスを利用し低価格移動体無線を実現 (5/7ページ)

2014.7.30 13:00

音声通話に位置情報や状態管理を付加し、システムの汎用性を向上

 こうして開発された「もびりあスマホ無線システム」は、岩本氏に相談を持ちかけた松山市内のタクシー会社で2013年秋より試験運用を開始。その後試験運用を開始した1社と合わせ、現在この2社で本格導入されています。従来のアナログ無線と比較すると、以前は電波が届かなかったエリアでも通信が可能になると同時に、雑音も大幅に減少し、クリアな音声で通話ができているとのこと。また、スマートフォンのGPS機能を利用することで、車両の位置情報把握も可能となり、ドライバーや経営者からの評価は上々であるといいます。また、AndoroidとiOS、双方のスマートフォンとタブレットに対応している間口の広さも、特長の一つに挙げることができるでしょう。

 ちなみに、この無線システムは、地元でも画期的なものとして高く評価され、第9回 松山ブランド新製品コンテスト「NEXT ONE」において「松山市長賞」を、2013イノベーション四国顕彰事業「四国産業技術大賞」において「革新技術賞 優秀賞」を受賞しています。

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