キリン、増税対応遅れ減収減益 サントリーが首位躍進

2014.8.6 19:36

 ビール大手4社の平成26年12月期中間連結業績が6日出そろい、5月に米蒸留酒大手ビームを買収したサントリーホールディングス(HD)がキリンHDを抜き売上高首位に躍進した。消費税率引き上げ後の第2四半期(4~6月)は各社とも販売の早期回復が課題だったが、立ち遅れたキリンは減収減益に沈み、他の3社と明暗を分けた。

 キリンの三宅占二社長は同日の決算会見で、「ビール類で目立つ新商品がなく、他社の販促キャンペーンにも売り負けた」と増税後の戦略ミスを悔やんだ。販売回復に向けたサッカーW杯応援キャンペーンが不発で、中核のキリンビールの売上高は前年1~6月と比べ159億円減。通期の連結売上高予想も2兆2600億円と当初比300億円下方修正した。

 サントリーはビーム買収により575億円増収したほか、増税後も「ザ・プレミアム・モルツ」やウイスキーの販売を伸ばし、酒類セグメントの利益が56%増加。通期の連結売上高予想を2兆4400億円と、2200億円上方修正した。

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