牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショーホールディングス(HD)は6日、2015年3月期の連結業績予想を下方修正すると発表した。深夜時間帯でのすき家での1人勤務である「ワンオペ」について、9月末までに解消することを同日決定。一部店舗の深夜営業廃止で売り上げが落ち込む。このため最終損益では、当初41億円の黒字と見込んでいたが、13億円の赤字に転落する。1982年の創業以来初の赤字となる。
ゼンショーは同日、牛丼並盛りの本体価格を現行より20円高い270円に値上げすることも発表。27日から実施する。
会見したゼンショーHDの小川賢太郎会長兼社長は「赤字は残念だが、残業時間50時間以下、ワンオペの可及的速やかな廃止を進めたい」と語った。